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ひらがな学習応援教材
一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会 代表理事 村中直人先生にご協力いただき、ICT教育にも効果的で国語の学習教材に広く活用できる「UDデジタル教科書体 筆順フォント」を使い、教職員や保護者による、子どもたちのひらがな学習を応援する教材を配信しています。
ひらがな書き順教材
各自のタイミングで、ストロークごとに音声と併せて学ぶことができます。使用している音声には、絵描き歌のように書き順を示している「ボーカロイド」と、音の高低で文字の位置を示している「クラリネット」ベースの2パターンがあります。
※音響協力 畑圭 氏:PA(サウンドエンジニア)舞台・イベントなどの音響、テレビや配信の音声などを手掛ける。戦略論を学び、アドバイザー的な立ち位置での支援を趣味とする。
「ひらがな書き順教材」は、ご自身のPCにダウンロードしてスライドショーで音響が再現できるPowerPoint形式と、アプリケーション不要の動画形式をご用意しています。
ひらがな書き順補助教材
「ひらがな筆順表(ボーカロイド)指導用」では「ひらがな書き順教材」のボーカロイドでのストロークの読み方を一覧にしています。指導の際にご利用いただけます。
「ユニバーサルデザインかなカード」は、上からなぞったり、切り離してカードにしたり、工夫次第で多様なひらがな学習指導にお使いいただけます。書きはじめのスタート点がついているもの、ついていないものどちらもご用意しています。
「UDデジタル教科書体 筆順フォント」のメリット
「UDデジタル教科書体 筆順フォント」はUDデジタル教科書体*を、書き順に沿って、一画ずつ文字を書いていく過程を収録しています。UDデジタル教科書体と同様、国語の授業を応援するために、学校の授業スライドやプリント、特別支援学校の教材、漢字の組み立てや部首を学習する教材などに使用していただけるように開発しました。フォントのラインナップは、小学生用6書体と中学生用6書体の計12書体で、児童や生徒の年齢に合わせて使い分けることが可能です。
*「UDデジタル教科書体」は、学習指導要領に準拠し、書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑え、ロービジョン(弱視)、ディスレクシア(読み書き障害)に配慮したデザインのUDフォントです。2017年よりR/M/B/Hの4つのウエイト(書体の黒み)から、RとBの2ウエイトがWindows10に標準搭載され、読みやすさについてのエビデンスも取得しており、教育現場での活用が広がっています。(UDデジタル教科書体のエビデンスはこちら)
オリジナル教材を自作したい方は
教材で使用している「UDデジタル教科書体」「UDデジタル教科書体 筆順フォント」はMORISAWA BIZ+(月額330円(税込み)で55種類のUDフォントが使用可能)のサービスでご利用いただけます。MORISAWA BIZ+の詳細はこちら
UDデジタル教科書体 筆順フォントの紹介動画
教材提供にご協力いただいている村中先生のインタビュー記事も公開中!