MORISAWA PASSPORTアカデミック版を買ったけど、そろそろ期限が切れそう。これからどうしようかと悩んでいる学生の方々に向けて、学校卒業後もモリサワフォントを使い続けている4人の先輩をお招きし、オンライン座談会を開催しました!モリサワフォントを使い続けることのメリットや、デザイナーを目指す人へのアドバイスなど、興味深いお話を伺いました!
まずはみなさんの現在のお仕事や、活動内容について教えてください。
私は管理栄養士として3年働いたのち、「やっぱり好きな仕事がしたい!」と、デザインの専門学校に通い出しました。その後、フリーのデザイナーを経て、現在は食品会社に勤務しながら副業でデザインのお仕事をしています。
好きな書体:UDタイポス、花牡丹
在宅でフリーのグラフィックデザイナー・イラストレーターをしています。お仕事をいただくにあたっては、IllustratorやPhotoshopはもちろん、モリサワのフォントを入れていることも必須条件であることが多いんです。
好きな書体:A1ゴシック、リュウミン、丸フォーク
私は元々はシステム系に近いエンジニアをしていたのですが、趣味で続けていた音楽活動に可能性を感じ、コンテンツ系の大学院に通いました。現在はWebデザイナーとして働きつつ、ボカロ(Vocaloid)Pとして曲やMVを制作しています。
MVをつくるうえで、フォントは非常に重要です。もしフォントに違和感があると、すんなり曲に入り込めません・・・。なので、曲調に合ったフォントをしっかり選ぶことが、大切なスキルの1つだと考えています。あえて大事な箇所に、特徴的なフォントを使ってアクセントを付けることもありますが、基本的には曲に集中できるような演出を心がけています。
好きな書体:UD新ゴ
みなさん、いろいろなデザイン制作に携わってらっしゃるわけですね。
モリサワフォントを使うようになったのは、どういうきっかけからだったのでしょう。
大学時代、サークルでフリーペーパーをつくっていたため、モリサワは入れておきたいソフトの1つでした。学生価格であれば手が出せると、大学1年のときにMORISAWA PASSPORTアカデミック版を購入しています。
大学を出たあと、大学院の一回生の途中からお仕事をもらうようになったタイミングで使用期間が切れてしまって、その時に優待プランが出たので、「1万円なら払える」と思って優待プランを購入しました。
グラフィックデザインの専門学校に通っていたとき、モリサワをものすごく推している先生がいたんです。その先生はモリサワから送られてくる「新書体一覧」などを、持ち歩くほど(笑)。モリサワフォントを使うのが当たり前だと感じていましたので、卒業してからも「買わなければ」と思って、MORISAWA PASSPORT優待プランを購入しました。
MVをつくるのに、モリサワのフォントは欠かせません。私も自然な流れでいつの間にか使っていた、という感じです。このあいだ制作したCDの歌詞カードも、ユニバーサルデザイン(UD)系のモリサワフォントを使ってつくりました。UD系のフォントは、すごく読みやすいから気に入っているんです。
私は、通っていたデザインの専門学校で出会いました。その学校は夜間部があったので、仕事をしていても通いやすいです。クラスにいたのは、社会人経験後にデザイナーを目指した人がほとんど。本当にデザインやイラストが好きな人たちばかりで、楽しかったですね。
モリサワフォントを使っていて、どんなところにメリットを感じますか。
ゲームでも見やすいのが良いですね。以前、スタートアップのゲーム開発会社に勤めていたのですが、気づいたことは何でも言ってほしいと言われ、「モリサワのフォントを入れたほうが良いのでは?」とアピールしたこともあります。
デザイナーとしても、クライアントから「モリサワのこのフォントがいい」と指定されることもあり、もっていると安心です。
デザインの専門学校を卒業後、MORISAWA PASSPORT優待プランを買おうかどうか悩んだのですが、一旦、買ってみてから判断しようと思って購入しました。インスタにイラストを上げるときはモリサワの文字があるだけで締まりますし、仕事で新聞のテクスチャーをつくるときは、モリサワの書体を使うとスタイリッシュになります。また、ロゴをつくるときも、モリサワのフォントを見せると「そのままで大丈夫」って言われることもあったりしますので、今後もこのまま使いたいと考えています。
モリサワのフォントは種類が豊富なだけでなく、どれを選んでもクオリティが高いところに満足しています。似たようなフォントをネットで探すこともできますが、時間と手間がかかりますし、まったく同じフォントが見つかるわけでもありません。全体的に質が高いのはもちろん、圧倒的に作業効率が良いといった意味でも、モリサワのフォントを利用する価値を感じています。
最近、日英中韓の4言語でデザインを組む仕事がありました。複数言語の場合は、いかにトーンを合わせるかがキモです。その点、モリサワにはいろいろな言語のフォントがあるのでトーンを合わせやすく、この仕事でもすべてモリサワのフォントで組めたので助かりました。多言語で雰囲気を揃えられるほどラインナップが充実しているというのは、使う人にとって安心感や信頼感につながると思います。
皆さんから、クリエイティブな道を目指す学生の方に向けて、伝えたいメッセージはありますか?
デザイナーは、パソコンさえあればどこでも仕事ができるのが魅力。私は結婚のため引っ越すことになったのですが、たとえ遠くへ引っ越しても、それまでと同じように働けます。クリエイティブな仕事で楽しいだけでなく、働き場所を選ばないというのが良いですね。
一旦就職で失敗すると、クリエイターへの道を諦めてしまう学生の方も多いと思います。ただ、自分が好きで続けていることなら、他の道が開けることもあるので、諦めずに続けていって欲しいですね。
私も、これから制作の時間を増やして、最終的にフリーランスのデザイナーを目指しています。
今日は貴重なお話をありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。今回の座談会では、いろいろなお話が飛び出しました。デザイナーを目指す人にとって、参考になる部分もあったのではないかと思います。
モリサワでは、「MORISAWA PASSPORTアカデミック版」の使用期間が終了した後もクリエイティブな活動を続けていく方のために、商業利用可能なプロユースのMorisawa Fontsスタンダードプランに初年度83%OFF(64,240円→11,000円)で移行できるクーポンをご用意しております。 卒業しても、仕事や創作活動、資料作成などにモリサワフォントを使いたい方に向けた特典です。
モリサワは、これからも皆さまのクリエイティブ活動を応援しています!
プランの概要はこちらのページをチェックしてください。