1月に行われた第2期モリパス部7回目の部会。フリーマガジンの配布、イベントの本番まで残り2週間と迫った中、どのような制作の時間となったのでしょうか。焦りと不安がありながらも、全員が気を引き締めて取り組んだ1日の様子をお届けします。
ついに完成&本番がすぐそこに!
前回から2カ月間の制作で、フリマガチーム、イベントチームともほぼ完成というところまでこぎつけました。この日はメンバーの数が少ない中での部会となりましたが、とても有意義な時間となったようです。
フリマガチームは担当ページごとに原稿の最終確認を行うことに。おのおのがパソコンの画面とにらみ合いながら真剣に作業をしていきました。
顧問からもらっていた赤字チェックや、おのおのが感じている不明点を明確にしていく作業、そして画像やフォントサイズの微調整をしていきました。些細なポイントにもしっかりとこだわることで、自分たちが本当に納得するマガジンを追求していきます。
一度発刊してしまえば2度と修正ができないのが印刷物。「パソコンだとこの写真は小さいけど、実際にテスト印刷してみるとすごく大きく見えるんだよね」「このページ、表紙とタイトルの文章が微妙に違う!」と、最後の確認にも余念がありません。
顧問も時間を惜しんでメンバーに向き合ってくれていました。
当日の自分たちの動きもシミュレーション
イベントチームは12月までにイベント名を「ワークショップ&トークショー 字遊自在(じゆうじざい)」に決定していました。そして重要項目だったトークゲストの渉外も頑張り、当日はグラフィックデザイナーの大原大次郎さん、イラストレーターの関川航平さんをお招きすることが決まりました。
この日は当日のタイムスケジュールや司会進行の流れ、ワークショップの進め方など、より具体的な自分たちの動きを詰めていきました。
当日の司会進行はイベントの目的や思いをお客さんに伝え、内容をより面白くするために重要な要素。どういう場面でどういったことを話せばいいのか、トークゲストへの話の振り方の大切さなども顧問からアドバイスを受けながらタイムスケジュールにびっしりとメモを残していきます。
なんとなくタイムスケジュールを区切るのではなく、なぜこの時間にこれだけのボリュームをとるのか、ここは長く時間を割かない方が良いのではないかといった議論も。限られたイベント時間の中で、来てくれたゲストやお客さん、自分たちと、すべての人が「面白かった!」と思えるイベントにしようという気合が強く感じられました。
自分たちの言葉や動きはイベントの出来を大きく左右することを肝に銘じながら、「ワークショップの時は急いでお客さんのところに回ろう」「自分たちはなるべく身軽でいて、何かあった時にすぐに動けるようにしていないといけないよね」と、動きの流れをチーム全員で確認していきました。
どんな集大成を迎えるのか?
部会の時間をすべて残りの制作に費やし、イベントチームは既に応募フォームに集まっている応募への返信など本番までやらなくてはいけないことまで細かく打合せができました。
フリーマガジンチームも、今日の制作によってあと数日で最終稿も完成というところまでたどりつけました。来週がいよいよ本入稿になります。
この日は部会終了予定の時間を過ぎても、限られた残り時間を惜しみながら作業を続ける両チームの姿がありました。
いよいよ1月28日はイベントの本番とフリーマガジンの配布。この半年間、一つの目標に向かって皆で努力してきた両チームの集大成をお見逃しなく!
イベントについて詳しい情報はこちらからご確認ください。