「伝わる」プレゼン資料作成のスキルアップを目指せるプログラムとして、7月から髙橋惠一郎さんをゲストに迎え実施する企画はスクールに入りました。今回は、10月26日(水)に開催した「プレゼンのプロ直伝!「伝わる」プレゼン資料デザインスクール(最終回)」をレポートします。
フォーム登録後にできること
- スクールアーカイブ動画の視聴(期間限定)
- 髙橋さんの作成したパワーポイントスライドのダウンロード
セミナーレポート
最終課題はステップ・スケジュールのスライド
スクール前半は、事前に受講者から「伝わる」プレゼン資料を目指し編集・提出いただいたデータをピックアップし、アドバイスをします。後半は、髙橋さんが課題のスライドデータをリメイク実演します。
サービス提案時のステップとスケジュールをまとめたスライドです。プロジェクトやイベント、授業カリキュラムなど様々なシーンで活用できそうなスライドが最終課題でした。
参加者の声
いろんな工夫例を教えていただき参考になりました。情報を取捨選択することも学ばせていただき、今後に活かしていきたいと思います!
プレゼン作成はいかに情報やデザインをシンプルに作るか!勉強になりました!
シンプルなデザインと受け手側に配慮したデザインの作成が必要であることを実感しました。
課題のピックアップ&アドバイス
ゲスト講師の髙橋さんがコメントでアドバイスし、モリサワからフォント周りの質問に回答をしました。
課題提出いただいた方からは、多くの悩みを共有いただきました。スライドを共有しながらこれらの悩みにもアドバイスをいただきました。
時系列をどのように表現すると良いか教えて欲しいです。
情報の取捨選択のノウハウが知りたいです!
フォントのサイズやウエイトのバランスに良い目安がありますか?
髙橋さんコメント
色使いを濃くすることでステップが進んでいることをより理解しやすくなっており良いアイディアです。
ぱるぱるさんからのご質問で、リアル会場でのプレゼンの場合のフォントサイズに対しての質問がありました。髙橋さんからはジャンプ率をしっかりつけること。最小サイズは24ポイントにすることなどをアドバイスいただきました。
髙橋さんコメント
時系列を矢印に入れることは良いのですが、等間隔で配置することをお勧めします!
また、タイトルやスケジュールの要素に囲み線が多用されているのですが情報過多になってしまうので、本当に必要な時に使う効果と取っておくようにしましょう。
矢印の中に月数を入れる方法も様々な手法がありますが、どの手法が良いかについてもレクチャーいただきました。下の3つの矢印でしたらどれが一番良いでしょうか。髙橋さんのお勧めは一番下の矢印です。月初めと月終わりの境界線が見えることでよりスケジュールが理解しやすくなるからです。
この他にも複数の課題をピックアップしました。気になる方はアーカイブをご覧ください。
髙橋さんがリメイクを実演
後半は髙橋さん自ら課題データをリメイクし「伝わる」プレゼンスライドの作成作業を実演いただきました。
視聴いただいた方からは「どのような視点で作ればいいのかが明確になりました」「情報やデザインをシンプルに作るか、など勉強報になりました!」とのお声もいただき、課題へのアドバイス内容が網羅された実演でした。
実演内容
- フォントの一括変更
- 重複の削除
- スケジュール(時系列)を作る
- 強弱の付け方(フォントのサイズとウエイト)
全3回のスクールの締めくくりには、髙橋さんからプレゼン作成するにあたって一番大切なことをメッセージとしていただきました。また、視聴者からはたくさんの感謝や次回に向けたリクエストもいただきました。
期待にお応えできるようバージョンアップした「伝わる」資料ノウハウセミナーを今後も続けていければと思います。レポートをご覧いただきありがとうございました。(担当:橋爪)
髙橋さんの課題データリメイクの操作のノーカット版を含むアーカイブ動画をご覧になりたい方はこちらから
フォーム登録後にできること
- スクールアーカイブ動画の視聴
- 髙橋さんの作成したパワーポイントスライドのダウンロード
ゲスト講師|髙橋 惠一郎(たかはし けいいちろう)氏
チャンネル登録者数 10万人の『ザ・プレゼン大学』を運営。プレゼンの内容作りや資料デザイン、伝達技術まで、プレゼンに関するトータルなコンサルティングを手掛ける。最新著書『ビジネスで使える順 世界一やさしいPowerPointの神ワザ見るだけノート』(宝島社)が発売中。
スクールでは、3回ともみなさんが取り扱うことが多いジャンルのスライドを用意しました!課題を実施いただき受講いただくと、よりプレゼンスライド作成スキルが上がるので是非、チャレンジしてください!
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