コラボ

2020.11.27

静岡大学×天竜浜名湖鉄道 天浜線フォントプロジェクト

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こんにちは。 モリサワでは、静岡大学と天竜浜名湖鉄道の「天浜線フォントプロジェクト」を応援し完成までのレポートさせていただきます!

天浜線フォントプロジェクトとは? 

静岡県掛川市の掛川駅から浜松市天竜区の天竜二俣駅を経て、湖西市の新所原駅に至るローカル線「天竜浜名湖鉄道(通称:天浜線)」が2020 年に全線開通から 80 周年という記念すべき年に、駅名などの看板に使われてきた趣ある手書きの文字をデジタルフォントとして残していきたいという思いから、静岡大学の学生が主となって進めているフォントプロジェクトとなります。

天浜線(天竜浜名湖鉄道株式会社)公式ウェブサイトはこちら

天竜浜名湖鉄道株式会社
  天浜線フォントプロジェクトの皆さま

2020年10月21日の打ち合わせでは、プロジェクトの大きなスケジュールの共有と進め方について決めていきました! 

天浜線フォント制作の進捗状況 

▲様々な手書きの文字
     ▲1文字ずつ文字を採集していきます。

現地取材した様々な手書きの看板文字をデザイン統合して、フォントを制作しています。 

現在は、ひらがなは完成間近! 数字や漢字への拡張についてのスケジュールも徐々に考えられるフェーズになってきたようです。 

また、天浜線フォントを多くの方に知ってもらうためのリーフレットの企画についても発表がありました。 

・天浜線の歴史や手書き看板について 

・その看板文字をフォントにするプロジェクトの概要 

・国鉄時代に看板文字を書いていた方への取材など企画 

など、アイディアを共有し、プロジェクト参加メンバーからのアドバイスを受けました。 

例えば取材記事一つとっても、ターゲットによって大きく伝え方、デザインが変わります。 

静岡大学杉山先生からは「全ての方がターゲットなのは、その通りだけどもう一つ深く絞り込むと良いですね」とアドバイスが。 

さらに天浜線生熊さんからは、「最近ではSNSを活用して天浜線の情報を発信している若者もいます」と良い情報を頂けました。

フォントプロジェクトを盛り上げるためのノベルティーについても、メンバーから アイディアが出てきたので、魅力度、効果、実現性を踏まえて今後何を制作するかを決めていきます! 

というところで 今回の打ち合わせは終了となりました。 

これからもフォントスイッチプロジェクトは、天浜線フォントプロジェクトを応援、レポートし盛り上げていきます!