テーマにあわせて色々な書体を紹介していくコーナー「フォントみっけ」。
今回のテーマは『春爛漫』です!
春はいろんな物事が花開く季節。
あなたの春はどんな色?
このコーナーはTwitter(@fontswitchpjt)と連動した企画です。
Twitterアカウントで紹介した書体を随時この記事に更新していくのでお見逃しなく!
中国・宋の時代に四川地方で刊行された儒教経典『周礼』を元に復刻した宋朝体です。
重心が高く、高貴な立ち振る舞いですが払いは大胆な動きのあるエレメントをもつため芯の強さを感じます!
凛とした中に華やかさがある、そんな春の情景が浮かぶ書体。
実は、かなは『内閣印刷局七十年史』を元に復刻したかな書体が組み合わさっているのでかなと合わせるとまた印象がガラッと変わる深みのある書体です。
▲ 書体名をクリックして書体紹介ページをCheck!
春、手紙を書くなら万年筆でこんな風に書けたら知性がにじみ出て素敵だろうなぁ…と、思ったあなた!今は、誰でも「武蔵野」があればできますよ。
さらに、ナチュラルな運筆で颯爽とした印象の「草かな」を組み合わせることもできるので使い勝手の良い書体なのです。
▲ 書体名をクリックして書体紹介ページをCheck!
春のお散歩に誘うなら、暖かみのある明朝体風デザイン書体「はせミン」で決まり!
膨らんだ蕾や花びらのようなキュートなエレメントが、春の訪れを楽しく告げてくれます。
▲ 書体名をクリックして書体紹介ページをCheck!
タイプデザインコンペディション2014明石賞受賞の「錦麗行書」は、手書きの筆文字から生まれた書体。優雅で伸びやかな筆致に見とれていたら、いつの間にやら春を詠んだ一句が生まれている…かもしれません!
▲ 書体名をクリックして書体紹介ページをCheck!
モリサワタイプデザインコンペティション 2012でモリサワ賞 銅賞、明石賞、ファン投票1位と3つの賞を受賞した可愛らしいデザイン書体「すずむし」。ふくよかで瑞々しく、今にも桜のつぼみがはじけそうな印象を与えてくれます。
▲ 書体名をクリックして書体紹介ページをCheck!
気心の知れた友人からの手紙のような親しみやすい雰囲気が持ち味のオリジナル書体です。春は出会いと別れの季節。人間らしくやわらかい味わいを持つ「那欽」で、親しい友人との別れに手紙を書いてもいいかもしれませんね。その後には素敵な出会いが待っているかも…!
▲ 書体名をクリックして書体紹介ページをCheck!