コラボ

2025.02.28

文化服装学院 ブランディングに役立つフォント

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文化服装学院様は、創立から100余年、世界に名だたるファッションスクール(大学・専門学校)と肩を並べて評価され、アジアを代表するファッションの伝統校です。卒業生のデザイナーさんの多くが、世界の第一線で活躍されています。

地上20階・地下1階建ての広大なキャンパスには、教室のほかに、数多くの専門施設を備え、企画からデザイン、製作、流通に至るまで、ファッション業界のすべてを網羅し、プロも驚く現場さながらの設備で即戦力を鍛えていらっしゃるそうです。

そんな学内のPCルームにモリサワのフォントをご導入いただいています。
「フォント」というと一見、ファッションを専門に学ぶみなさんには身近ではないように感じられる要素です。しかし、学生さんそれぞれの個性や世界観を表現するうえで、自由な表現やメッセージの伝わりやすさをもっと後押しでき、ご自身のブランディングの一助にもなる重要な要素のひとつであるという考えのもと、制作の際に自由にフォントを利用できる環境を整備いただいています。

学生・教職員の声

文化服装学院様では、作品やコンセプトを掲載する「ポートフォリオ」という作品集を作成します。また、プレゼン資料や企画書を作成する機会もあり、読みやすく情報が「伝わる」資料作りが求められます。そこで、PCルームにご導入いただいているフォントを効果的にご活用いただけるよう、毎年「フォント選びとレイアウトのノウハウ」としてインプットの授業を実施いただいています。

セミナーを受講された学生さんと先生の声をご紹介します。(2023年10月実施)

ファッション高度専門士科 深見さん

趣味として読書をする機会が多いですが、あまり意識はしていないけどフォントをたくさん見ているんだということに気づきました。
少しの文字の大きさの違いで全然印象が変わったり、行間もこれまで自分の制作の中では気にしていなかったので、今回学んだことは、今後使えることが多いと思います。
何よりフォントの世界ってこんなにも奥深いのだなと知れたことが、この講義で一番良かった点です。

ファッション高度専門士科 田村さん

いつもポートフォリオやプレゼン資料を作成する際に、フォントってどのように作られているのだろう?と気になっていました。講義に参加してフォントが作られる長い過程を知ることができて良かったです。
フォントの選び方や、見やすい配置についても知れたので、就職後にも活かしていきたいと思います。

ファッション高度専門士 太田るみ子教授

教員の年代では、「文字」というと看板などの手書き文字が身近でした。これからを担っていく学生の世代では、授業でポートフォリオを作る際など「フォント」の知識が重要なのだと気付ける、とても必要な授業でした。

紙面の中の、文字を整えるポイントも細かく知ることができ、教員も学生のレポートやポートフォリオをチェックする際のアドバイスの材料になる非常に貴重な情報をいただきました。


フォントが、学生さんにとっても教員のみなさんにとっても貴重な学びの機会になったようです。

モリサワ
モリサワ

文化服装学院の学生のみなさんが作成されたポートフォリオを拝見すると、どなたもとても個性豊かでレベルの高いものばかりです。
モリサワがお伝えさせていただく「フォント選びとレイアウトのノウハウ」の授業は、魅力溢れる学生さんそれぞれの個性や世界観を表現する際に、それを受け取った相手により「伝わる」ための手助けになるものだと考えています。ぜひ、授業の内容をそれぞれのクリエイティブの場面で活用していただけると嬉しいです!

モリサワでは、今後もクリエイティブ活動をするすべての学生さんとそれを支援する教職員のみなさんを応援するとともに、より良いサービスの追求を続けてまいります。

お三方へのインタビューは、動画でもご覧いただけます。

フォントの出前授業 in 文化服装学院

モリサワフォントを使いたい

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