2017年11月3日からの3日間、多摩美術大学の八王子キャンパスでは芸術祭が開催されます。
多摩美術大学芸術祭実行委員会広報局のみなさんは、毎年、フォントの環境をMORISAWA PASSPORTアカデミック版で統一し、制作活動を進めてくれています。今年も芸術祭のパンフレットに掲載するモリサワの広告紙面を学生さんが作成してくださいました。
今回、デザインを担当してくれた広報局の大川原さん(写真左から2番目)に、芸術祭にこめた思いや、紙面作成についてお話を伺いました。
今年の芸祭のテーマ「UNUSUAL TAUSUAL」
読み方は…「アンユージュアル タウジュアル」です。私たち多摩美生が過ごす日常は、多摩美の外から見ると非日常の連続なのかもしれません。芸術祭は、そんな非日常と日常が混じり合う特別な3日間です。ゲームで遊ぶような感覚で、今年の芸術祭を自由気ままに楽しんでもらえればなと思っています。今回の広告紙面では、テーマと冊子全体の雰囲気と合わせてゲームの世界観を表現しました。ゲームをするときのワクワクした感覚と同じように、楽しくフォントを選んで欲しいという思いをこめました。
多摩美生である大川原さんにとっては日常のフォントを選択するという行為も、多くの人にとってみると非日常なのかもしれませんね。今年のテーマにぴったりな広告紙面になったと思います!芸術祭でこの紙面を目にしてくれた学生さんのフォントの感性のスイッチが “ON” になってもらえると嬉しいです!
是非みなさんも足を運ばれてみてはいかがでしょうか?