文化服装学院様では、学内のPCルームにモリサワのフォントをご導入いただいています。
ファッションを学ぶ学生さんが、多様なモリサワのフォントをもっと制作や活動に生かしていただけるよう「ブランディング」をテーマに、フォントとレイアウトの講義を行いました。
文化服装学院の学生さんは、作品やコンセプトを掲載する「ポートフォリオ」という作品集を作成します。また、プレゼン資料や企画書を作成する機会もあり、読みやすい資料作りが求められます。
受講者の中には将来ご自身でブランドを立ち上げる方もいると思いますが、ブランディングのためのツールとしても、フォントは注目されているんです!
講義の概要
講義では、サンプルのブランド説明資料を使い、より読みやすく、より見る人に伝わるために、フォントとレイアウトでどのような工夫ができるのかBeforeとAfterを比較しながら解説しました。
受講された学生さんの声
今までフォントはビジュアルだけで考えていましたが、見やすさなど奥が深いことがわかりました!
今後のポートフォリオ作成で活用したいと、楽しみになりました。
趣味として読書をする機会が多いですが、あまり意識はしていないけどフォントをたくさん見ているんだということに気づきました。
少しの文字の大きさの違いで全然印象が変わったり、行間もこれまで自分の制作の中では気にしていなかったので、今回学んだことは、今後使えることが多いと思います。
何よりフォントの世界ってこんなにも奥深いのだなと知れたことが、この講義で一番良かった点です。
いつもポートフォリオやプレゼン資料を作成する際に、フォントってどのように作られているのだろう?と気になっていました。講義に参加してフォントが作られる長い過程を知ることができて良かったです。
フォントの選び方や、見やすい配置についても知れたので、就職後にも活かしていきたいと思います。
「講義内容が活かせそう」というコメントを多くいただきました。フォントの世界の奥深さも、創作の刺激になるとうれしいです!
今回の授業の実施にご協力いただいた、太田るみ子教授からもコメントをいただきました。
教員の年代では、「文字」というと看板などの手書き文字が身近でした。これからを担っていく学生の世代では、授業でポートフォリオを作る際など「フォント」の知識が重要なのだと気付ける、とても必要な授業でした。
紙面の中の、文字を整えるポイントも細かく知ることができ、教員も学生のレポートやポートフォリオをチェックする際のアドバイスの材料になる非常に貴重な情報をいただきました。
フォントが、学生にとっても教職員にとっても貴重な学びの機会になったようです。
セミナー実施前に皆さんのポートフォリオを見せていただきましたが、個性豊かでレベルの高いものばかりでした。
本日お伝えしたフォント選びやレイアウトのノウハウは、皆さんの自由な表現や、メッセージの伝わりやすさをもっと後押しできると思うので、ぜひたくさんいろいろなフォントを使って、講義内容を生かしてくださいね!
モリサワフォントを使いたい
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