MORISAWA BIZ+では、Word、Power Point、Excelなどビジネスアプリをご利用の方向けに、UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)のラインナップをリーズナブルにご提供させていただいています。(サービスの詳細はこちら)
お試し用の無償版と、より伝わりやすいレイアウトが作れる有償版の、2つのプランをご用意しています。このページでは、それぞれのプランの違いを「ウエイトの数」と「フォントの種類」の2つの点から解説します。
※どちらのプランも、ユニバーサルデザインの観点で開発されております。詳しくはこちら
違い1 ウエイトの数
ウエイトとは、文字の太さのバリエーションを指します。
無償版のウエイト
無償版はゴシック体(BIZ UDゴシック)に2つ、明朝体(BIZ UD明朝)に1つのウエイトが含まれています。
有償版のウエイト
有償版は、ゴシック体(BIZ UDゴシック)や明朝体や教科書体など、さまざまな種類のフォントで、最大5ウエイト(計55書体)が含まれています。
特に太いウエイトが充実しています。
ウエイトによる制作物の見た目の違い
では、ウエイトによって、制作物にどのような違いが出るのでしょうか? プレゼンスライドの例でみてみましょう。
ウエイトが1つのスライド
- メリハリがなく、スライド全体が平坦な印象
- 読むときに目を引く箇所がなく、どこを重視して読めばいいのかわからない。
ウエイトが複数のスライド
- 太さでメリハリがついたため、整理された印象になった。
- タイトル、箇条書き項目、補足というスライドの構造がパッと見てとらえやすくなり、見る人に伝わりやすいスライドになった。
このように、文字の太さに役割を持たせることで紙面の情報を整理して表現することができ、見る人にとって理解しやすいレイアウトを作ることができます。
ウエイトのまとめ
ウエイトの役割…
ウエイトが多いと、紙面の情報が整理でき、より資料が伝わるものになる。
無償版のウエイト…
ゴシック体で2つ。明朝体で1つのウエイトがある。
有償版のウエイト…
最大5つのウエイトがある。 (ゴシック体・コンデンス体・明朝体・丸ゴシック体)
*UDデジタル教科書体シリーズのウエイトは4つ。
違い2 フォントの種類
フォントには、明朝体・ゴシック体・教科書体・筆書体などさまざまな種類があります。無償版では、ゴシックと明朝体のみが利用できますが、有償版ではさまざまな種類のフォントが利用できます。
モリサワのUDフォントは、登場以年々フォントの種類を増やしています。 種類が多いメリットは、場面に適した使い分けができることです。
場面に適したフォントの種類
それぞれのシチュエーションとおすすめのフォントをまとめてみました。
- 知的に見せたい、信頼を得たい。報告書やご案内など…明朝体
- インパクトを持たせたい。プレゼン資料、イベント告知など…ゴシック体
- ポップな印象を与えたい … 丸ゴシック体
- 柔らかいイメージ、丁寧な印象…UDデジタル教科書体
それぞれ具体的にみていきましょう。
明朝体
知的・信頼など、きちんとした印象をあたえます。報告書やご案内などに向いています。
ゴシック体
線の太さが一律で、見る人にインパクトをあたえます。プレゼン資料やイベント告知に向いています。
丸ゴシック体
ゴシック体の線の先が丸くなった書体です。ポップな印象をあたえます。
UDデジタル教科書体
線の先が丸く手書き風の書体なので、柔らかいイメージや丁寧な印象をあたえます。子どもにも読みやすいので、教育現場での児童向け資料作成にも向いています。
BIZ+有償版を使えば、ユニバーサルデザインに配慮しながら、読者やシチュエーションに合わせて情報の表現の幅を広げることができます。
フォントの種類まとめ
フォントの種類が豊富にあるメリット…
場面や読者に応じた使い分けができ、情報の表現の幅が広がる。
無償版のフォントの種類…
明朝体とゴシック体の、計2種類
有償版のフォントの種類…
明朝体、ゴシック体、丸ゴシック体、コンデンス書体、教科書体の、計5種類
いかがでしたでしょうか。「ウエイト」と「フォントの種類」の2つの点から 無償版と有償版と違いをまとめました。 無償版でお試しいただいた後は、ぜひ有償版の豊富なウエイトや種類をご利用いただき、より「伝わる」資料作成にお役立てください!
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