UDフォントソリューション

TypeSquare CMS 導入事例

キステム株式会社の官公庁・自治体向けCMSサービス「ウェブアクセシビリティ対応CMS
UDFace」にモリサワの「UDフォント」を導入頂きました。
モリサワのWebフォントサービスTypeSquareで「UDフォント」を採用頂いた理由を
キステム株式会社CSPグループ川口晋 様に伺いました。

Q1. TypeSquare導入で実現したかった事を教えてください。

「UDFace」を他社と差別化ができる機能やサービスを探していました。TypeSquareを導入することで、他社との差別化につながる機能やサービスを付加できると考え、導入に至りました。

Q2. 導入する決め手となった理由を教えてください。

SDGsへの関心が高まるなかで、ユニバーサルデザインの重要性が以前と比べて社会的に浸透し始めています。そのような背景のなか、UDフォントに関心のある自治体は増えてはいますが、フォントだけのサブスクリプションとなるとお客様(自治体)にとってはハードルが高く、CMSサービスの一環として提供ができるのは訴求力があると考えました。

ディスプレイ表示の文字を読むことは、印刷物で読むよりストレスを与えると言われています。ウェブサイトはシステムフォントで表示することが標準ですが、閲覧する環境に依存せず、より読みやすいフォントで表示ができれば、ウェブサイト利用者のストレスを軽減できると思いました。自治体ウェブサイトが公共サービスの一環であることを考えたときに、これは自治体(私たちのクライアント)にとってのメリットになると考えました。

Q3. どのようなサービス形態で活用されますか?

当社が展開をしている自治体ウェブサイト専用CMS「UDFace」にTypeSquareを採用し、現在はオプションにて提供をしています。

UDFace採用事例:京都府南山城村
使用書体:UD新ゴ

UDFace採用事例:兵庫県姫路市
使用書体:UD新ゴ、UD黎ミン

Q4. 実際に利用されている自治体担当者様からのご意見やご感想をお聞かせください。

お客様からは「読みやすくなった」「ディスプレイで読むときのストレスが減った」という声をいただいています。
これら想定していた意見以外に「優しさを感じる」「親しみやすい」といった、フォントに対して好感が持てるという意見ももらっています。つまり、読みやすさの向上という機能面以外の魅力を持っていることがわかりました。

Q5. 今後の目標や展望を教えてください。

Web業界全体の問題として、見やすいウェブフォントという選択肢が当たり前になるようにできるだけ多くのお客様に提案していきたいと考えております。

Q6. これからのモリサワのUDフォントに期待することはございますか。

従来のウェブフォントの課題を技術的に解決しており、読み込み速度に不安はないと考えていますが、さらに読み込み速度向上に磨きをかけて欲しい。フォントの種類は、今のラインナップで十分と考えます。

キステム株式会社
TypeSquare採用サービス名:ウェブアクセシビリティ対応CMS「UDFace