インタビュー

2017.06.28

日本アニメ・マンガ専門学校 八子智明先生インタビュー

見出し: 本文:

日本アニメ・マンガ専門学校
マンガ・イラストマスター科
八子 智明 先生

Q. どんなジャンルの授業をされていますか?

A.  グラフィックデザイン担当です。

Q. フォントの感性が“ON”になった瞬間

A. 中学1年のレタリングの授業です。そこから(文字って面白い!)と思い、目覚めました。

Q. 好きなモリサワフォントとその理由

A. 「UD新ゴ」と「新ゴ」です。

オールマイティ。細いのはシンプルに使えるし、太いのはポップにも使える。
以前デザイン会社にいたとき、「リュウミン」と「新ゴ」しか使えない時期があったのですが、そのときも新ゴ系の書体には、とても助けられましたね!

Q. 先生から見たこの学校の学生って?

A. …脅威ですね!
個性がすごいので、そこを開花させてきたらかなわないんじゃないかなと思っています。いずれライバルになり、踏み台にされていくんだろうなと(笑)
こわいですけれど、それが仕事ですね!

Q. スイッチが「OFF」になる瞬間

A. 結局モノを作る仕事なので、全てから何かを吸収しなければいけないというか。その環境に自然と慣れてしまう。OFFにならないですけど、それが苦じゃない。
常にONで、何をするにしても役立つことないかなという視点で考えてしまう病気ですね(笑)

Q. これからチャレンジしたいこと、興味のあること

A. 「文字を極限まで活かすデザイン」に挑戦したいです。
イラストメイン、イメージメインのデザインはある程度自分の中でやりきったかなという思いがあり、いかに文字だけでものを伝えられるか、人を魅了できるかというところに興味があります。